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白木みこしが分解され、痛んだ箇所の修繕と金属部分には金メッキが施されます。白木みこしの特徴でもある彫刻は彫刻師「石川信光」によるもので、代表作に現国会議事堂参議院玉座鳳凰彫(玉座とは国会開会式に天皇陛下がお座りになる御席の事)、柴又帝釈天本堂胴羽目板彫(慈雨等潤の図)、等その他作品は関東一円に散在されており、木彫師界に広くその名を知られた名匠です。
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白木みこしの無垢の木地がクリーニングによりきれいになりました。現在は金具の金メッキが出来上がるのを待っている状況です。神輿本体の箱台(はこだい)や長押(なげし)、本柱にも彫刻(地紋)が刻まれている神輿はめずらしいとの事です。 |
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錺金具(かざりかなぐ)の金メッキがほぼ終わり、神輿本体への取り付け復元が行なわれています。前回、彫刻のすばらしさを紹介しましたが、錺金具のひとつひとつを見ても錺師の職人技のすばらしさを感じさせるものがあります。
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